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寝ても果報はこない
30歳前後くらいから、同い年の独身女性とよくこんな会話をしました。


「子供のころってさ、大人になったら自然に結婚できるもんだと思ってたよねー」
「30歳くらいって、もう二人くらい子供がいるお母さんになってるもんだと思ってた」


これは、私と同年代か、それ以上の方にはよくわかってもらえると思います。

今30代の親世代って、高度成長期の恩恵をモロに受けた世代です。

女性は20代半ば、男性は20代後半から30歳くらいには結婚。
父親はサラリーマンで、当然終身雇用・年功序列。
いい大学を出れば、そのままいい会社に入ることができ、そうすれば老後まで安泰。
30代前半には都市部の郊外に庭つき一戸建てを35年ローンで購入。
母親は専業主婦で、子供は二人くらい。
家事と育児に専念し、子供に手がかからなくなったら、ちょっとパートなんかに出て家計を手助け。

そんな家庭が「一般的な普通の家庭」でした。

実際私の家庭はまさにそれそのものでしたし、周囲の家庭も判で押したかのよーに見事に同じでした。

私が小学生くらいのときには、「結婚しない・できない」女性というのは、よほど特殊な理由を持つ人だけだと思っていましたし、実際にそうだったのではと思います。

そして私が中学生から高校生のころ、私の生活にはあまり関係しませんでしたが、世はバブル。
女子大生のお姉さんがボディコンでディスコで踊りまくり、スーツの男性が外車でお出迎え。
夜景のきれいなホテルでカクテルでデート。
そのまんまの流れで結婚し、豪華披露宴。
(私より10年上の従姉妹の結婚式はすごかったです。何がすごいって新婦のご友人の服装が。
今から見ると仮装大会のレベルです)

「ああ、大学いったらこういう感じで結婚するんだろうなー」

とはさすがに思っていませんでしたが。
(最高に地味な中高生だった私が、大学いったとたんボディコンで踊るねーちゃんになるとは、さすがに自分でも思わなかった)

「なんとなく、大人になったら楽しく夜遊びして恋とかして、そのまま普通に結婚するのかもなー」

くらいは思っていました。なんとなく。


そのなんとなく、がどうやら「たぶんこれは無理だ」ということに気づき始めたのが25,6歳のころ。


だって出会いがない。


家と会社の往復しかない。
職場は圧倒的に女性が多く、当時氷河期で新卒採用していなかったため、同年代の男性は極端に少ない。
(数年後に新卒採用を始めましたが、4歳も5歳も年下なうえ、部署が違うのでまったく交流がない)
あとは既婚男性しかいない。

そもそも私が、職場は完全に「生活の糧を得るために働くところ」という認識しかなく、そこで男性とどうこうなろうという気力がまったくない。
(この年で、ほぼすっぴんに近い最小限の化粧しかせずに通勤しています)
ただでさえ低い女子力が、会社では限りなく0に・・・・・!


そして、20代の私は自己紹介にもあるとおり、会社員と兼業で、ある職業を目指していたため、本当に時間がなかったのです。
月1日休もうと思えば、一ヶ月かけて大調整しなければならないほどでした。週1日は徹夜していました。
なので、友達づきあいも限りなく減っていましたし、出会いを求めてサークルやら習い事やらをできる状況でもありませんでした。

このままでは、結婚どころか彼氏も永遠にできるはずない・・・・。


ということに、うすうす気づいたのが、早い人はもはや結婚し始めている25,6歳なのでした。

遅いですね、はい。
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